毎日おいしくいただく食事ですが、食品の衛生検査と言うものがあります。
衛生検査は範囲が広く、微生物検査、理化学検査等に分かれます。
食品中微生物検査において、必ず実施されるのが一般生菌数です。
一般生菌数とは。
好気的条件において発育した中温性の細菌数を測定します。 |
菌数が多い食品は、製造、加工、輸送、貯蔵など食品の取扱が非衛生的 |
または、温度管理が不適切であったことを示します。 |
この方法では、嫌気性菌、カンピロバクター、低温細菌、好塩性細菌は、 |
発育上の制約を受け、陰性になることがあります。 |
食品衛生法では、混釈培養法による標準平板菌数測定法が公定法になっています。 |